ANNOUNCEMENTS 2018.12.21 リプレイエディターガイド
プレイヤーの皆さんへ新しく追加された新機能、リプレイエディターをご紹介します。リプレイエディターはリプレイにおいて、カメラ(視点)を細かく操作することによりユーザー好みのカメラワークを可能にする機能です。この機能を使用することで、自分だけのオリジナルPUBG動画を作成することもできます。・Key Frame・Effect・Exportリプレイエディターにはこれらの3つの主要機能があり、私たちは「Vikendi」のインゲームトレーラーを作成する際もこれらの機能を使用しています。 では、詳しく見ていきましょう。リプレイエディターを活性化させる為、リプレイエファイルを再生し、右下にある「EDIT」アイコンをクリックしてリプレイエディターモードに入ります。1. Key Frame・Key Frameが生成されると、現在のカメラの位置が記憶されます。また、リプレイを再生すると記憶されたKey Frameの間をカメラが移動することでカメラワークが生成されます。・Key Frameを生成すると、タイムラインにはそれぞれのKey Frameが生成された時点にマーカーとサムネールが表示されますので、それぞれのKey Frameを探しやすくなります。(タイムライン左下のアイコン。左から順に Key Frameの追加、Key Frameの削除、Camera PathのOn/Off)・Key Frameを生成した後、Camera Pathのオプションを活性化させるとKey Frame間のCamera Pathを可視化することができます。(Camera MoveオプションによるCamera Path表示の変化)・Key Frameの属性には、リプレイ再生時のKey FrameのSkip、Target Playerの対象(Target Player)、カメラの曲線、または直線の動線など、細部の調整が可能な項目が含まれています。 ・Skip - 再生しないKey Frameの区間を設定します。 ・Camera (Free / Player / Follow) - Player CameraまたはFollow Cameraに設定すると既に存在するKey Frame間に設定したCamera Pathは無視されます。 ・FOV (5~170) - カメラのFOVを設定します。 ・Target Player - カメラが注視するプレイヤーを指定できます。指定しない場合、カメラは注視する対象がないまま移動します。 ・Camera Move (Linear / Curved) -直線カメラワーキング/曲線を描いて動くカメラワーキングを設定できます。 ・Camera Direction (Blend / Fixed / Orient to Path) - カメラが注視する方向です。 -BlendはKey Frameを追加した時点で向いていた方向に移動します。 -FixedはKey Frameを追加した時点での向きをそのまま維持します。 -Orient to PathはCamera Pathの進行方向を向きます。 ・Replay Speed (0.25X ~ 2X) -上記の項目は使用者が設定を変更し、Applyする度に、選択されたKey Frame属性にすぐに適用されます。・EffectEffect はリプレイカメラの後補正の役割をします。・この機能はKey Frame設定の下段に位置しており、右側の下矢印ボタンをクリックし、細部項目を開くことができます。 ・Depth of Field (Gaussian / Bokeh) - カメラの被写界深度を調整します。 ・ColorGrading (Bleach/Warm/Winter/Fall/Bleak/Horror/Sunset/Moonlight) - 画面全体にフィルターを設定します。 ・Bloom (1~100) - 照明の色が滲む度合いを調整します。 太陽や強烈な光などをさらにドラマチックに見せることができます。 ・Vignette (1~10) - 画面中央に指定された領域以外の周辺部を暗くすることができます。・これらの機能は動画編集プログラムにおいて、頻繁に使用されるものであり、画面効果に関しての知識が無い方でもUI操作を通じて簡単に使いこなすことができます。(Effect機能はKey Frameの属性と同じく、Applyをクリックすると該当するKey Frameに保存されKey Frameを再生時に活性化します。)・Effectの適用前後の変化は、下記の画像で確認することができます。・(Effect無し)・(全Effectを使用 - DoF, ColorGrading, Bloom, Vignette)3. Export・Exportは生成したKey Frameの開始と終了時点を基準にしてゲーム内から直接、動画を抽出する機能です。ユーザーのパソコンのスペックに影響されることなく、安定したフレームと画質で動画が抽出可能であるという長所がありますが、高画質と高フレームを選択するほど、抽出までの時間が伸びる可能性があります。 ・Resolutions (Game Setting / HD / FHD / 4K) - 解像度が高いほど、EXPORT完了までの所要時間と動画の大きさが増加します。 ・Frame Rate (18 / 24 / 30 / 60 / 120 / 150) - 一般的には18-30 Frameが広く使われています。FRAMEの数字が低いほどEXPORTのスピードが速く、 動画の容量が小さくなります。 ・Quality (Low / Middle / High) -映像の品質を選択するオプションです。 ・Video Length -映像の全体の長さを表示します。 ・File Name -ファイル名を表示/修正する機能です。 ・ショートカットさらに編集作業がしやすくなるようにリプレイエディターでは下記のショートカット機能があります。機能ショートカットキー保存CTRL+SExportCTRL+EApply(Key Frame設定時)ALT+AReset(Key Frame設定時)ALT+R取消(Exportポップアップ)ALT+C一般モードから編集モードに移動CTRL+J編集モードから一般モードに移動CTRL + Q編集モードでのUI非表示CTRL + Uタイムラインを非表示J観戦するキャラクターの切替Bフリーカメラ切替SPACE 動画編集に慣れている方は、Exportした動画を他の動画編集プログラムを使い、さらに面白いものに編集することもできるでしょう。リプレイエディターの大まかな機能の説明はこちらのページでご理解いただけたと思います。皆さんがこのリプレイエディターを使ってどのような動画を作り出すのかとても楽しみです! 最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。